2月の公開当初から気になっていたのだが、なんとなくプライオリティが上に上がらず、他の作品の後回しになってしまっていた「アメリカ、家族のいる風景」をやっと観た。
前の記事の銀座の行列には同じシネスイッチで
「かもめ食堂」が上映されていた関係で遭遇したというわけだ。
それはさておき、この「アメリカ、〜」は1984年にカンヌ、アカデミーで多くのアワードを手にした
「パリ、テキサス」監督:
ヴィム・ヴェンダース氏と脚本:
サム・シェパード氏のコンビが20年振りに復活した作品として話題になったが、残念ながら私はこの「パリ、テキサス」は観ていない。
ヴィム・ヴェンダース氏に関しては
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の監督、サム・シェパード氏に関しては脚本家の肩書きを併せ持つ役者として
「ペリカン文書」、
「きみに読む物語」や
「ステルス」への出演の方が印象に残っている。実際、この作品でも脚本だけではなく主演を務めている。
ただ、今回私にこの映画を何となく観たいと思わせたのは、邦題の「アメリカ、家族のいる風景」というタイトルと右のキービジュアル写真からくるインスピレーションだった。
監督やキャストの話題は、その後に調べて知ったところが大きい。
上のポスターの写真も右の写真も背景の空の美しさが私にはとても印象的だった。ここのところ社会派の名作映画が多数登場し、私を含め社会の心を捉えているが、この映画に関しては、そういったものとは違うアメリカ的な良さ(自由、暖かさ、AtHomeさ、開放感、壮大さ等)の側面を気持ち良く感じさせてくれるのではないかと期待した。