今では大人のJAZZシンガーとしてすっかり定着したナタリー・コールだが、私が彼女の歌声を初めて聴いたのは多分私が中学生になった頃、もう27〜28年前のことになると思う。
入学祝に買ってもらったラジカセで一生懸命聴いていた洋楽の番組で流れてきた“
Mr.Melody”を聴いて「綺麗な声で上手くてイイ曲だなぁ」なんて思ってカセットに録音したヤツを繰り返し聴いていたのを思い出す。(小遣い不足でレコードは殆ど変えなかったので・笑)
確かグラミーの賞とかも沢山獲っていたように記憶している。
考えてみれば私がソウルを好きになった初期のアーティストとも言える。
そんな彼女もこの世界のご多分に漏れず、浮き沈みはあったように思う。リスナーなんて薄情なもので、一時彼女が一線のチャートから遠ざかりドラッグに沈んでいると言われた頃、私は次々と出てくるチャートソングを追いかけ、彼女のこともほぼ記憶から遠ざかっていた時期があった。
おそらく10年近くの歳月を経た1989年、私はもう社会人になっていたが、この“Good To Be Back”でナタリー・コールと再会した。「へぇ、ナタリー・コ−ル、懐かしいねぇ」って感じで。