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 “bally” 

Author: “bally” 
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    [20061120]
    少々前のことになるのだが、映画『カポーティ』を鑑賞した。
    capote.jpg
    製作年 : 2006年
    製作国 : アメリカ
    配給 : ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
    監督: ベネット・ミラー
    原作: ジェラルド・クラーク
    脚本: ダン・ファターマン
    出演: フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー、クリフトン・コリンズ・Jr、クリス・クーパー、ブルース・グリーンウッド、ボブ・バラバン、エイミー・ライアン、マーク・ペルグリノ、アリー・ミケルソン ローラ・キニー

    映画「ティファニーで朝食を」の原作者であり、天才作家と称されながらも、一方でゲイ、アル中、ドラッグ等のゴシップや奇人的振舞いでも有名だったトルーマン・カポーティが一家惨殺事件のノンフィクション小説を書き上げるまでの伝記の映画化作品。
    企画という仕事に携わり、物事の作り手としての升席を汚す私にとって、人生そのものがクリエイティブであったかに思えるカポーティの実話映画の存在は非常に興味深いものだった。
    ====[シノプシス:goo映画より]======
    1959年11月15日。カンザス州ホルカムでクラッター家の家族4人が、惨殺死体で発見される。翌日、NYで事件のニュース記事を見た作家トルーマン・カポーティは、これを次の小説の題材にしようと決心。幼馴染みで彼の良き理解者の女流作家ネル・ハーパー・リーを伴い、すぐさま現地へ向かう。小さな田舎町は前例のない残酷な事件に動揺していたが、やがて2人の青年が容疑者として逮捕された。カポーティは事件の真相を暴くべく、拘留中の彼らに接近していく。
    =================================

    capote002.jpg
    カポーティは、惨殺事件の小説製作の材料の大部分を逮捕された二人組み犯人の内の一人から得ていく。犯人本人からの真実の告白を引き出すために彼は犯人に対して友人と呼び、親しく振舞う。この辺りは秀逸な作家のテクニックに見えるのだが、以外にも犯人は優しい心を除かせる。普通はここで犯人とは言え情が移ってしまうところをカポーティがどうなったかというと、普通に情が移ってしまう。
    そんな彼の取材活動と並行して犯人たちの裁判が進行するのだが、死刑が求刑されるも、なかなか確定しない。カポーティはその度にソワソワし、苦悩にさいなまれたりもする。
    天才作家なら、そんな時もシメシメと創作に拍車がかかるのではないかと一般人の私の立場では想像してしまうのだが、カポーティは普通に苦しんでいた。自分でやりとげたいと考えたことと、現実に直面したときその同じ自分ができると確信できることの違いという矛盾の狭間で苦しむ様は私を含め人間誰でも身に覚えのあることではないだろうか。
    自らの作家としての行動・振る舞いと人間としての心の矛盾に苦しむ様は、並みの人間が物事を思い通りに進められずにいらだったり、情けなかったりする様と同じだ。
    苦しむ一方でも取材を続け、彼を友人と信じる犯人に嘘を重ね、自らをドンドン苦しみの深みへと追い込んでいく。ここで逃げ出さないところはやはり執筆にとりつかれた天才の性だったのかもしれない。
    そんな状況の中で、表の社交界で売れっ子作家の顔で陽気にジョークをとばして振舞う。犯人には嘘をつき続けて取材を進める。でも、気持ちの整理がつけられずに、苦悩し、時には取材を投げ出し、ボーイフレンドとのバカンスに逃げ込んだりもする。「冷血」はそんな矛盾を繰り返し、乗り越えなければ完成しなかった作品といえる。

    この「冷血」以最後にトルーマン・カポーティーが完成させた長編小説は存在しない。
    どう表現したらよいのか適切な言葉が見つからないのだが、人間として、仕事人として色々と考えさせられる“重い”というよりは“重みのある”映画だった。
    天才作家といわれたトルーマン・カポーティの実話となるこの映画、彼の奇人ぶりや天才的感性による想像力ではなく、意外にも彼の普通の人間としての側面を感じ取れるものだった。
    そして、同時に人の心に刺さる本当のプロフェショナルの仕事というのはやはり壮絶なのだなとも・・・・・。


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    2006-11-20(Mon) 12:28 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) | 編集 |

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