先日、仕事帰りに新宿武蔵野館のレイトで「
グラインドハウス 」シリーズ第一弾のタランティイーノのプロデュース・脚本・監督による映画「
デス・プルーフ in
グラインドハウス 」をフラリと観た。
監督・製作・脚本・撮影:
クエンティン・タランティーノ 出演:カート・ラッセル、 ゾーイ・ベル 、ロザリオ・ドーソン 、ヴァネッサ・フェルリト 、シドニー・タミーア・ポワチエ
のっけから、色んな意味で「いやぁ、タランティーノやねぇ」と、好きな私としては嬉しくなってしまった。
====[シノプシス:goo映画より]==== テキサスの田舎町。人気DJのジャングル・ジュリアは女友達と共にお気に入りのバーにくり出した。しかし、そこに不気味なシボレーを乗り回す男、スタントマン・マイクがやってくる。ジュリアたちはバーで会話をするうちに、彼への警戒心を緩めていくが…。その14ヶ月後、テネシーのとある町。映画撮影に携わっているキム、ゾーイたちは撮影の合間をぬって車の試乗をすることに。しかしそんな彼女たちにマイクが目をつけ…。 =====================
・・・・ということだが、この映画に関してはストーリーではなく、タランティーノ感を楽しむことをお勧めしたい。
実際のところでいうと「パルプフィクション」後に「これは名作!」と世間から評価される作品は出ていないと思うが、ジャッキー・ブラウンの時もキル・ビルの時も音楽とかB級演出とかの世界観に嵌ってしまって、大したストーリーではないのに何故か「面白かった」って思っってまう。
フィルムに傷がついてしまった風の画像ノイズ、時折飛んでしまう音、フィルムが古くてあせてしまったかのような色・・・・・、今回もドップリ期待通りのタランティーノ・ワールドに満足して劇場を後にした。
もはや、あの世界観が好きな私のような人間にとっては寅さんみたいなものなのか(笑
ラストに"The End"とスーパーが出た瞬間は、
(・・・・・・、)
(え!?)
(これで終わり!?)
(・・・・・、(-_-;)
(ハッハー(^^!)
(やっぱり、タランティーノ! あっぱれだぜ!)
〜って気になって一人で噴出してしまった。
この映画、恐らくタランティーノ氏本人が一番楽しんだんだろうな、と思わずにはいられない。
それでも、商売になっちゃうところがアイデンテティであり、ある種のブランドなのだろうなぁ・・・・・。
映画好きの人と話をすると、私のような感覚で彼の映画を楽しむ人が結構いる。
大金かけた話題の大作で大当たり!という代物ではないが、ある程度のマーケットサイズと歩留まりは見えてるわけで・・・・、きっと。
クリエイターなのか商売人なのか・・・・・・
いずれにしても、こういうポジション&スタンスで仕事できるっていうのは羨ましい。
予告編を見る限りではこちらも凄いことになってそーな第二段、ロバート・ロドリゲスによる「プラネット・テラー」との
グラインドハウス 対決は如何に?