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 “bally” 

Author: “bally” 
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【birth】mar.1965
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movie : Nuovo Cinema Paradiso,across the univers,ange-la.....
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    [20080911]
    MA330124.JPG先日のエントリーの「ブラジルフェスティバル」は、私の浮かれたエントリーをご覧頂いてもお察しいただける通り、シュラスコ、フェジョアータ、アサイ等のブラジルフード&ドリンく仲間達とピクニック気分で楽しみつつ、ステージからノリの合うライブが聴こえてきたら見に行ったり、踊ったり・・・・。それはもう最高にご機嫌な空気に満ちているイベントだったわけだが、(なんでこんなにも素晴らしい世界なのか?)ということについて今更ながら思ったことがあった。

    一昨年に信濃町の明治公園で小規模ながらご機嫌に開催されていたこのイベントに顔を出して以来すっかりファンとなり、昨年、今年と僕の中では毎年夏の終わりの恒例行事となりつつある。


    MA330112.JPG
    主催者側の企画であるバザールやステージも勿論素晴らしいのですが、僕や仲間達の気持ちを盛り上げたのは、誰に頼まれるでもなくアンオフィシャルに場内の通路や周辺の歩道で踊ったり、ジェンベ叩いたり、僕達のように仲間同士でキャッキャと騒いだりしている一般来場者なんですよね。この空気が楽しい!って気分に拍車をかけ、この「ブラジル最高!」な気持ちが仕上げとなるわけですね^^

    主催側のプログラムといえば、ブラジルフードのお店はオペレーションもとても手際良いとは言えず、シュラスコ一皿買うのに30~40分待ち。アサイジュース買うだけにも15分位は並んだだろうか?
    ステージの進行も毎度毎度押してるし・・・・。
    でも、皆楽しそうに笑っている。
    きっと会場全体がそういう楽しい空気になりきっちゃってたと思う。

    Oh!これぞブラジリアン・エアだよ!なんて余計に満足しちゃったりして(笑


    MA330121.JPG
    ちょっと自分の仕事と重ねて考えてみると、これって最近のマーケティングの時流でいうところの「with C」な訳だと思う。

    ブラジル商工会議所が主催するイベントは、本来はブラジル文化のPR、啓蒙からひいてはブラジル産業の発展を目的とした云わばプロモーションの場であるわけだが、恐らく一般来場者の殆どは、そんな風に宣伝や啓蒙を受けたという意識無しに、しかもこの「楽しいブラジル」の体現者やイベントの盛上げ役という重要な仕事までこなしながら、出店しているお店に売上げももたらしながら、最後には「いやぁ、ブラジル最高!」って言いながら帰っていき、恐らく翌日には職場でまた「昨日ブラジルフェスティバル言ってきたんだけど、やっぱイイねぇ、ブラジルは」なんてバイラルしちゃってる訳ですな。自らの体験に基づいて申し上げると(笑


    そうやって考えると、ちょっと前によく言われたブランデッドエンターテイメントという発想も理に叶うのですが、ここで問題になるのは、マーケティングテクニックの為に後付けでこしらえられた安易な面白さでは大体の場合はダメだということだろう。

    今回で言う「ブラジル」であったり、対象となるブランドの本質に潜む魅力や価値からぶれていては訳の分らないものになってしまう。理論上では理解されてるのかもしれないが実際にアウトプットされるものにはどうも微妙な苦しさを感じてしまう。
    勿論状況によっては市場やユーザーの変遷によって同じものでもその価値のウエィトを秀逸にシフトさせて成功している事例も無くはないが・・・・。まずはシンプルにストレートで勝負することが基本かなと思う。但し、星野監督の現役時代宜しくな情熱と魂をこめた気迫の一投でなければならない。

    今回はブラジルという素材やリアルイベントというチャネルのパワーも手伝って「with C」が効果的に実践されたのだろう。

    先日の次世代広告夜会でのセッションやアンケートにも次世代広告の重要なキーワードの一つとして(広告と感じさせない・・・・)、(気がつかないうちに摺りこむ)的なものが多かったように思うが、コミュニケーション・デサイン上に今回のブラジル×リアルのシンプルモデルを重ね合わせながら、本質の部分から目線をぶれさせること無く、素材そのものの魅力を自然体で引立たせるコンテンツを色々な角度から一つひとつやりきっていくことが大切になるのだろう。



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    2008-09-11(Thu) 12:51 Others | トラックバック(0) | コメント(2) | 編集 |
    □ 深いですね・・ by 猫山

    ballyさん、こんばんは!

    明治公園時代から書かれていますが、ブラジルフェスの分析に感銘を受けます。自分は広告を専ら受ける側で「With C」の意味も恥ずかしながら分からないのですが、ballyさんの鋭い分析に「なるほど、だからこれだけ盛り上がるのか!」と唸らされます。昨今ブームの各国フェスティバルには足を運ぶ機会が多いのですが、残念ながら国の魅力が伝わらずいまいち盛り上がらないフェスも多いのです。やはり「いかにお金をかけるか」ではなく、一本筋の通った素材の良さとテーマがあるかどうかが、フェス成功の決め手なのかな、と感じました。ブラジルフェスのマーケティング手法にはフェスならずとも学ぶべき部分がいろいろありそうですね。

    P.S.道端で盛り上がるミニ音楽グループも最高でしたね!

    2008-09-13(Sat) 01:29 | URL | #- [ 編集 ]
    □ 猫山さん、こんばんは by bally

    分析というほど大層なものでもなく、勝手に思ったことを書かせていただいただけなのですが、分りにくい記述をしてすみません。
    「with C」の「C」は「Consumer:消費者」です。
    古くは「B(=Biz) to C」としてブランド側から消費者に対して情報や価値が提供されるとされていたのですが、最近は消費者とブランド側が一体になって真の価値が体現される「with C」が支持されるという時流になっています。
    ステージの上やお店といった主催者からの提供事だけでなく、心底楽しそうに笑ってたり、行列でまたされても苛立ってなかったり、豪雨も楽しみに変えちゃったり、道端の素人ミニグループでも大盛り上りの来場者が一体になってこそ、主催者側が伝えたかった「This is ブラジル!」の世界が完成したのでしょうね。

    当然、主催者も来場者もそんなマーケティングなんて考えることもなく自然体でやっていることが素敵だと思いました。

    2008-09-13(Sat) 04:48 | URL | #SmD5F9mI [ 編集 ]

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