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 “bally” 

Author: “bally” 
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【sex】male
【birth】mar.1965
【favorite】
music : funk&soul,jazz,jazz-funk,brazil.....
movie : Nuovo Cinema Paradiso,across the univers,ange-la.....
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    [20060325]
    2月の公開当初から気になっていたのだが、なんとなくプライオリティが上に上がらず、他の作品の後回しになってしまっていた「アメリカ、家族のいる風景」をやっと観た。


    前の記事の銀座の行列には同じシネスイッチで「かもめ食堂」が上映されていた関係で遭遇したというわけだ。
    それはさておき、この「アメリカ、~」は1984年にカンヌ、アカデミーで多くのアワードを手にした「パリ、テキサス」監督:ヴィム・ヴェンダース氏と脚本:サム・シェパード氏のコンビが20年振りに復活した作品として話題になったが、残念ながら私はこの「パリ、テキサス」は観ていない。
    ヴィム・ヴェンダース氏に関しては「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の監督、サム・シェパード氏に関しては脚本家の肩書きを併せ持つ役者として「ペリカン文書」「きみに読む物語」「ステルス」への出演の方が印象に残っている。実際、この作品でも脚本だけではなく主演を務めている。


    ただ、今回私にこの映画を何となく観たいと思わせたのは、邦題の「アメリカ、家族のいる風景」というタイトルと右のキービジュアル写真からくるインスピレーションだった。
    監督やキャストの話題は、その後に調べて知ったところが大きい。
    上のポスターの写真も右の写真も背景の空の美しさが私にはとても印象的だった。ここのところ社会派の名作映画が多数登場し、私を含め社会の心を捉えているが、この映画に関しては、そういったものとは違うアメリカ的な良さ(自由、暖かさ、AtHomeさ、開放感、壮大さ等)の側面を気持ち良く感じさせてくれるのではないかと期待した。

    実家に顔出しに行こうかな・・・・、そんな気分にさせる作品。

    ストーリーは、かつてはスターだったが今では落ちぶれ、歳をとった西部劇俳優のハワードが撮影現場から逃げ出し、故郷へと向かうところから始まる。30年振りに再会した母親は彼を暖かく迎え入れ、映画関係者のの追手からも匿う。ある日、男は母親との何気ない会話の中で、20年以上前に彼の子供を妊娠したというモンタナの女性から電話があったことを伝えられる。ハワードは心当たりのある女:ドリーンを訪ねる為、亡き父の車に乗り、モンタナの街に向かう。モンタナで女と再会し、今や大人となった息子:アールとも会うことができた。しかし息子は初めて自分の前に現れた父親に敵意を露にする。その一方で、男の前にもう一人、彼の娘だと名乗る骨壷を抱えた女:スカイが現れる。混乱と孤独に苛まれる男は・・・・、といった展開をみせる。

    観終わってみると、とても爽やかな気持ちでシートから立ち上がれる映画だった。これ見よがしな派手な演出やメッセージを存在させず、淡々と描かれている。しかし、自分が少し優しい人間になれたのではないかとの錯覚(?)も感じてしまう。

    作品の随所に写真受けた印象と同じ美しい空が現れる。どう言葉で説明したらよいのか難しいが、この空が映画を観る我々に与えた効果は大きかったのではないだろうか。
    男が悩む時、息子が反発する時、娘が何かを思う時等多くの大切なシーンがこの空と共に描写されていたと思う。この空が共にあったことで私は(大丈夫、頑張れ)と登場者達を応援する気落ちでいたような気がする。反発している時も、罵声を浴びせている時も、心の奥底で親子、家族というものやはり求め合っているものなのだと感じることができた。
    Sam20Shepard.jpgJessica20Lange.jpgGabriel20Mann.jpgSarah20Polley.jpgEva20Marie20Saint.jpg

    好きだな、と思えるシーンがいくつかあった。
    ●30年振りに戻ってくる息子を母親がバス停留所で迎えるシーン。近くのバス停に行くのに母は美しい空と同じ水色のスーツとハットでお洒落をし、手に花束をもっている。何とも言えない母の愛情を感じさせてくれる。
    ●アールがやけくそ気味にギターを弾いているところにスカイが現れ「ハワードは何処?」と尋ねる。そんなやつのことは知らんとばかりに無視してギターを引き続けるアールだが、やがてギターの伴奏に合わせるアドリブで「ハワードはどこかに行っちまった♪」と歌い始める。私の記憶では、それまで“あの男”とか“奴”呼ばわりしていたアールが初めて父親の名前を口にするシーンだった。
    ●ハワードが撮影所に戻される別れシーン。無言でスカイを抱きしめた後、後ろ手を振りながら歩いていくハワードに息子アールが小さく手を振る。もうこちらを見ていないハワードに手を振るアールのしぐさに父を求める自分の気持ちを彼自身がやっと認めることができた瞬間だったと思う。
    これらのシーンはさりげなく空と共存し、観ている我々を大らかに彼らを見守る気持ちにさせてくれたのではないだろうか。
    そして、スカイが亡き母の遺灰を撒くシーンでは夜明けごろの空が象徴的に美しく描かれ、何かが吹っ切れた彼女の澄んだ心を描写していたと思う。
    最近の社会派の作品とは違う側面に期待と既述した、それは期待通りで
    とても爽やかな気持ちになれたのだが、こうしてレビューしているとやはり今回もテロや差別、戦争といったテーマは介在していないが“本質的に不変な大切なもの”ということ、そして理屈や善悪だけでは説明できない人の心の不思議な部分について自身のことともラップさせて認識を改めることとなったような気がする。
    ふと思った。これまで意識するようなことは無かったのだが、ひょっとすると私自身に物事の捉え方に自然と変化が訪れているという部分があるのかもしれない。
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    2006-03-25(Sat) 11:34 映画 | トラックバック(3) | コメント(4) | 編集 |
    □ 観てきました。 by ビンセント

    ウチにも感想書いたのでよかったら見てやってください。
    結果的にballyさんと全然違うものになったような気もするんですけど
    最後の方に書かれている、「本質的に不変な大切なもの」や
    「理屈や善悪だけで説明できない心の不思議な部分」というのは
    同感です。スカイのハワードに最後にいったセリフがぐっと来ました。

    2006-04-01(Sat) 23:13 | URL | #- [ 編集 ]
    □ ビンセントさん、こんにちわ by bally

    コメントありがとうございます。
    記事中には記してませんが、広い空を含めて、学生時代に初めてアメリカに行って、グレイハウンドやレンタカーで色々旅して回った時の印象や感動が、この映画を見ながら様々なシーンとラップし、ちょっと私の気持ちには特別な作品になりました。
    では早速、ビンセントさんのサイトにお邪魔しま~す!

    2006-04-02(Sun) 13:30 | URL | #SmD5F9mI [ 編集 ]
    □ TBありがとうございました by ミチ

    こんにちは♪
    この監督お得意の風景の映像がなんとも言えず良かったです。
    町並みまでが良かった。
    まるでポストカード?
    先日同監督の「ランド・オブ・プレンティ」を見たのですが、そこでも女性はとても凛としていて男の心を包み込むような温かさがありました。
    外国人監督なのにアメリカを見つめる目がとても優しいですよね。

    2006-06-26(Mon) 16:52 | URL | #0eCMEFRs [ 編集 ]
    □ ミチさん、こんばんわ by bally

    コメントバックありがとうございます。
    「ブロークンフラワーズ」もご覧になられたみたいですね。
    私もこの「アメリカ~」の半月後位に「ブロークン~」を観ました。
    トーンは違うながらも所詮男は頼りなく、情けなく、若い時はそれを勢いでごまかして強がって生きているのだなぁ・・・・と我がこととシンクロさせて考えてしまいました。

    2006-06-27(Tue) 01:11 | URL | #SmD5F9mI [ 編集 ]

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    人生を長い間無駄にしてきた男が、ようやく見つけた家族・・・ヴィム・ヴェンダース監督がアメリカへのFAREWELLを込めて贈る、映像や音楽にらしさが溢れた映画です
    2006-03-26(Sun) 09:47 | Happy Together 

    最終日になんとか観れた、アメリカ、家族のいる風景(オフィシャル)パリ、テキサスのコンビ、ヴィム・ヴェンダースとサム・シェパードが再び組んだ映画ということと、音楽監督がTボーン・バーネットなのでとても楽しみにしていました。この映画、キーとなるの...
    2006-04-01(Sat) 23:08 | The Music Ocean 

    映画館にて「アメリカ、家族のいる風景」『パリ、テキサス』のヴィム・ヴェンダース監督とサム・シェパードが20年ぶりに組んだロードムービー。落ち目の西部劇スター、ハワード(サム・シェパード)は映画の撮影場所から逃亡。30年も音信不通だった母の元へ向かう。そこで彼
    2006-06-26(Mon) 16:48 | ミチの雑記帳 
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